サイン
「牌で会話する」と言われることがありますね。
全ての打牌に打ち手の意思が込められている、つまり何らかのサインが発せられていると言って良いでしょう。
それこそ、なんでもない字牌が第1打で切られたとしても、チャンタ系やトイツ系の色が少し薄れ、タンヤオピンフなどの順子手の色が濃くなっている、というサインが出ているといえます。
大体はそれほど重要でない場合が多いですが、場況によってはそれが強烈なメッセージを含んでいる場合があります。
たとえば、親のリーチに対して一発でドラを切ってきた人がいたら、テンパイのサインが出ていることは誰でもわかりますよね。
そういった相手のサインを読むことで、戦いを有利に進めることができるといえるでしょう。
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オーラス、ラス目の親がリーチしてきました。
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麻雀における「読み」は「待ち読み」や「山読み」など様々な種類があります。
麻雀は「見えない部分」が多いので100%確実な「読み」は難しいですが、牌理だけでは判断できない局面で少しでも得になるような打牌を導くために必要なものです。
なにより「読み」がピタリとハマッた時の快感はたまらないものですので、楽しみという意味も含めて読む癖をつけておくと雀力向上には役立つでしょう。天鳳においては対局後にすぐに牌譜再生ができるので、読みとその確認を繰り返すことで精度を上げていくと良いです。
気を付けるのが、渋川プロの「魔神の読み」などにも記述がありますが、必要以上に過信しないこと。点棒状況や手牌の形など「見えている部分」を重視してシンプルに打つことをベースに、要所で「読み」をいれていくのがバランスが良いと思います。当てるのでは無く、可能性を消していく「消去法の読み」が現実的なのですね。
読みの種類
読みにはどんなものがあるでしょうか。読みの種類について考えてみました。
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実力向上のPDCAサイクル
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
“Plan”では、目標を設定してそれを達成するための行動計画を作成する。“Do”では、策定した計画に沿って行動する。“Check”では、行動した結果と当初の目標を比較し、問題点の洗い出しや成功・失敗の要因を分析する。“Act”では、分析結果を受けてプロセスや計画の改善、実施体制の見直しなどの処置を行なう。“Act”が終わると再び“Plan”に戻り、次のサイクルを実施する。これを繰り返すことによって螺旋状に次第にプロセスが改善されることが期待されている。
出典:
Wikipedia、
IT用語辞典e-Words
ビジネスで良く使われる単語ですが、麻雀の実力向上においても当てはまります。
たとえば、私は天鳳で勝つため(負けないため)に色々なことを考えたんですよ。
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オーラスラス目です。
親とは19400点差。
上家とは16900点差。
ハネ直倍ツモ条件。(下家からハネ直で西入)
はい、大体ラスなやつですが、2着争いをしている(満ツモトップ)親はアガリに向かってくれそうです。
というわけで、いまの手材料ではラス抜けが厳しいので、とりあえずテンパイを目指しつつ、次局の条件が軽くなることに期待したいなと。
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ラグ読みはネット麻雀独特のものですが、特に天鳳はランダムでラグがあるので(いわゆる偽ラグ)ラグ読みは使いづらいところがあります。
ただ、待ちそのものはともかく、相手の手牌の一部がわかることで対応できることがあるので、意識した方が良い場合があります。
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格闘ゲームから学ぶシリーズ第3弾です。
格闘ゲームで上級者になるには、当然ながら数多くの練習「やり込み」が必要になってきます。
ある程度のレベルまでは多くの人が到達できるのですが、最上級に位置するレベルに到達するには、それはそれは大変なやり込みが必要だということですね。
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格闘ゲームから学ぶシリーズ第2弾です。
「コンボ開発」とは、新しい連続技(コンボ)を発明することですね。
たとえば、新しい格闘ゲームが出たとして、トレーニングモードによる一人プレイで試行錯誤を重ねて、コンボを見つけるわけです。
そういった努力によって生み出された技は、「○○式」といったように開発したプレイヤーの名前を付けられます。
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年も明けて早一ヶ月。
今年初ブログです。今年もよろしくお願いします。
以前からブログでたびたび書いてますが、私は格闘ゲーム(主にストリートファイターシリーズ)が好きで、ニコニコ動画などで楽しく見ています。
自分でプレイするより動画視聴を楽しむ、いわゆる「動画勢」というやつですね。
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今回は天鳳の実戦からではなく、天鳳名人戦の牌譜から。
天鳳名人戦は第6節を終わってご覧のポイントでした。
【第1~6節通算集計】
順位 通算得点 プレーヤ名
1 312.0 Ⓟ石橋伸洋
2 269.8 Ⓟ小林剛
3 253.0 Ⓢ福地誠
4 73.1 Ⓟ渋川難波
5 -142.1 Ⓟ多井隆晴
6 -202.6 びりびり☆ビリー
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