あなたのお店には裁定のマニュアルがありますか?
- 2006年08月11日
- 裁定の全て
こんなことがありました。
あるお客様が、
でが対面からでてポンして打としたのですが、実際にさらしたのは
!
つまりこうさらしてるわけです。
そのとき夜番の主任は、
「打牌が済んでしまったので変えられません。アガリ放棄になります。」
と裁定しました。
この主任はメンバー暦4年で、このケースではずっとこのように裁定してきました。
ところが、同じお客様が次の日にまた同じような間違いをしました。
このときの手牌は
で、上家からがでてポンしたのはいいものの、
と、さらして打としてしまいました。
このとき昼番の店長の裁定は、
「下家の方の打牌がまだなので、直せますよ。ただし切った牌は変えられません。」
するとお客様は
「昨日は駄目だって言われたんだけど・・・」
まあこのときはそのお客様はアガリ放棄をまぬがれているので、それ以上文句は言いませんでしたが。
でも、もし順番が逆だったらと思うとゾッとしますね。
「昨日はセーフで何で今日は駄目なんだよ(怒)」
って言われてもおかしくないですよね?
これはお店にマニュアルがなく、その場にいる責任者の判断で対応してきたために起こった出来事です。
あなたの雀荘はどうですか?
昼番と夜番で裁定が違ったりしませんか?
責任者ごとに裁定が違ったりしませんか?
店舗ごとに裁定が違ったりしませんか?
全メンバー間で統一したしっかりとした裁定ルール、マニュアルを作らないとトラブルがトラブルを呼びますよ!
プリントしてメンバー全員に携帯させておき、卓内でのトラブルは速やかに対応する。
これが理想ではないでしょうか?
ちなみにこのケースでの適切な裁定はどちらでも構いません。
重要なのは統一した裁定が出来るかどうかということ!
まあ私としては店長の裁定をおすすめします。
この理由はまた後ほど・・・
この章では数々のトラブルの事例を用意し、その適切な対処法を公開していきます。
ぜひあなたの雀荘でも活用してみてください。