フリー雀荘のルールを簡単にまとめたい
- 2009年01月06日
- コラム
先日友人とフリーに行ってきました。
初めて行くお店だったので、ルール説明を受けました。
これは働いている時から気になっていたんですが・・・
ルール説明が長いんですわ。
いや、丁寧なのはとてもいいことです。
でも、いくらなんでも長すぎるんですね。
友人と同卓希望だったので、ちょうどメンバー2入りのところが終わって、そこにご案内しようとしていました。
てことは、2人のお客様がルール説明が終わるのを待っている状態なわけですね。
だから急いでルール説明しなくてはならない。
でも、あんなにぎっしり書いてあるルール表なんか一回読んだだけで覚えられるわけないじゃないですか?
フリー慣れしてる私でさえそうなのだから、慣れてない人はそりゃ覚えられんだろうなぁ、なんて思います。
私は、赤牌の扱いとか、アガリ連荘かテンパイ連荘か、など要点だけ抑えるようにしていて、細かいことは適当に聞いてます。
結局細かいところは良くわからないまま、卓につきました。
お客様待たせるのも悪いしね。
で、やっぱり思いました。
もっとルール表を簡潔にしよう。
だからある程度ルールを統一すべきじゃない?って。
統一されたルールがあれば、その部分は共通認識として、もうルール表に記載する必要がないですよね?
例えば・・・
「リーチは一翻、リーチ棒は1,000点とする。」(最強戦ルール)
というルールがありますが、フリー雀荘のルール表にはまず書いてありません。
それは多くの人に「リーチは一翻でリーチ棒は1,000点」という共通認識があるからなんですね。
いまさら説明する必要はないと。
同様に「使用牌は34種136枚です」というルールを説明する雀荘はほとんどないですよね?
代わりに、もし「白ポッチ」や「赤牌」を使用しているのであれば、その説明をします。
つまり、共通ルールを多く作れば作るほど、ルール表は簡潔になり、ルール説明をする時間が少なくなるわけです。
お客様も長々とした説明を受けずに済みます。
メンバーも余った時間を別の事に割けますよね。
どうしてもこだわりのルールがあれば、違う点だけを説明すれば良いのです。
そういうわけで、これから統一ルールを考えていこうと思います。
統一ルールの決め方は・・・
全国のフリー雀荘のルール、各プロ団体のルール、各オンラインゲーム、麻雀サイトなどを参考に、最も多くの雀荘、団体などで採用されているルール(もしくは説得力のある説明ができるもの)を採用していこうと思います。
困ったら私が勝手に決めます(笑)
尚、参考にさせていただく雀荘やプロ団体などのルールは、ネットで確認できるものだけにします。
雀荘に関しては地域差があると思いますので、なるべく全国各地の雀荘からピックアップしていきます。
参考にさせていただくルールは後日発表いたします。
今回ルールを一から見直していきますが、もし、あなたが雀荘で働いていらっしゃるならば、この機会にあなたの雀荘のルールを再確認していただけたらいいな、と思います。
例えば、
自分でポンしている単騎なんですが、これはテンパイでしょうか?
また、
ここにをツモって加槓したら、をツモってきました。
を切って待ちにしたんですが、自分でを加槓していますね。
さて、これはフリテンになるのでしょうか。
まぁこんなレアケースはほとんど遭遇しないですが、たまーにありますので、お客様に説明するルール表に記載しないまでも、こういうところもきっちり決めておきたいところですね。
そしてメンバー全員で認識しておきたいものです。
トラブルを回避するためにもね。