わかりやすい表現


☆13.わかりやすい表現
春になると、あなたの職場にも新人が入ってきます。
新人は何もわからないので、あなたが教育係となって教えることになりました。
そこで注意したいのが、仕事を教えるときにその業界の専門用語を使わないこと
新人は何もわからないのです。
いかにわかりやすい表現で新人に理解させるかが、教える側としては大事です。
特に麻雀業界は専門用語が多いですから注意が必要ですね。
(これはブログでも記事にします。)
麻雀を教えるのも同じことが言えますね。
麻雀を深く理解している人ほど、教えるのが上手です。
わかりやすい例えを使ったり、短い言葉でまとめるのが上手いですね。
難しい言葉は頭に残りませんが、簡単な言葉はすんなり頭に入ってきます。
私はこのメルマガで戦術書をいくつか紹介してきました。
その中には、表現が難しく、初心者には理解しがたいものもあったかと思います。
そこで私がおすすめするのが片山まさゆき先生井出洋介プロです。
片山先生がすごいのは、何といっても戦術を短い言葉でわかりやすくまとめること。
これは深く麻雀を理解していないと決してできません。
現在連載中の「打姫!オバカミーコ」にはその才能がいかんなく発揮されています。
遠くて安い鳴きはタブー
現物0か1ならまっすぐ
などなど。
おすすめ本
打姫オバカミーコ
そして井出プロの戦術書もそうですね。
難しい言葉を使わないわかりやすい文章で、活字が嫌いな人でもすらすら読めます。
おすすめ本
東大式麻雀 強くなる打ち方―ネット時代にも対応 “攻め”のセオリー
東大式 麻雀に勝つ考え方―攻め・守り・状況判断の新セオリー



初級者の方には、はっきり言ってこの二人の作品だけを読めば十分じゃないかと思うほど、素晴らしいのです。
私もこの2人の影響はかなり受けています。
麻雀もそうですが、特に文章ですね。
いかに自分の考えをうまく読者に伝えられるか、ということが学べるお手本ですね。
もしあなたが教える側の立場であったなら、
小学生でもわかるようなわかりやすい表現や例えを使うことを心がけてください。
もしあなたが教わる側の立場であったなら、
難しい表現よりも、簡単な表現を使う人、本を参考にしてください。
誰にでも理解できる簡単な表現を使える人こそ、まさにプロなのです。
(井出プロはまさにプロの中のプロですね)
わたしも「プロメンバー」を自称するからには、一番に心がけていきたいことです。
わかりにくい表現があったらどんどんつっこんでくださいね(笑)

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    ◆taroo(たろー)

    雀荘検索「麻雀王国」やニュースサイト「麻雀ウォッチ」で麻雀界の情報を発信しています。こちらはtarooの個人ブログで、麻雀業界についてあれこれ書いています。
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