伏せ牌


同卓している誰かが代走を頼んで戻ってくるとき、ものすごい勢いで手牌を伏せて隠す人。
またはいつ戻ってきてもいいように伏せ牌しながら打つ人。
こういう人結構います。
っていうか意識しすぎですよ。
誰もあなたの手牌なんか気にしてませんから。
「代走のお客様お戻りでーす」
ってメンバーが言ったので慌てて伏せ牌したら、別の卓の代走でした。
なんてことはしょっちゅうあります。
私なんか全然伏せ牌しませんけどね。
どうせ私の手牌なんかバラバラですよ(笑)
見られたってどうってことありません。
それに何か隠すのもお客様を信頼していないみたいで嫌なんですよね。
まぁメンバーはお客様の見本となるべきでしょうから、きちんと伏せるのがいいかもしれません。
伏せるにしても、慌てて隠すように伏せるんじゃなくて、きれいに伏せて欲しいですよね。
リーチ後の伏せ牌をする人は結構います。
年配の方に多いですかね。
カン材引いて伏せ牌から必死に探してるの見るとなんだかなぁと思います。
裸単騎の伏せ牌もダメ。
誰かが間違ってその牌をツモっちゃったなんて嘘みたいなほんとの話もあります。
で、裸単騎してた人がチョンボ取られたって話も・・・
他にも相手からリーチがかかったりして、危険牌をツモったときに、「これは切れないよ~」みたいな感じでツモ牌を伏せ牌する人。
もうこれは完全にクセですね。
伏せ牌はリーチ後だろうが裸単騎だろうが一切やめましょう。
変な牌ツモっても伏せちゃダメですよ(笑)
時間の無駄ですから。
あ、でも流局したときノーテンだったら、伏せ牌してノーテン宣言はしたほうがいいです。
そうしないとテンパイなんだかよくわからないですし、その方がわかりやすい。
基本的にテンパイ宣言は親から順番にするので、上家がボーっとしてると困るんですよね。

引きヅモ


IMG_1297.JPG (「天牌」第407話より。八角さんの300-500ですw)
マナー表に「引きヅモ禁止」と書いてある雀荘は多いですね。
私が初めて働いた雀荘では、引きヅモとは
1.リーチ後にアガリ牌ではないのに卓の縁に叩きつける行為
という意味で教えられました。
これは年配のお客様に多いのですが、リーチをかけた後にツモのような行為をして結局は河に捨てるんですね。
これを毎巡やる人がいます。
あとハイテイ牌をツモる時に引きヅモをするお客様は多いですね。
これらはツモと勘違いしますし、発声がなくともツモとみなされてしまうのでやめましょう。
っていうかやってはダメです。
(まぁあんまりいないでしょうけど)
しかし最近では
2.ツモった時にアガリ牌を卓の縁につける行為
でさえも「引きヅモ」ととるそうです。
アガリ牌は「置く」のが正しいというのですね。
なぜダメなのかというと、多分牌や卓が傷つくからです。
1はいわゆる「うざい行為」なんですよね。
しかし2はどうですかね?
私個人的には「厳しいなぁ」なんて思います。
いや私は引きヅモしませんけどね。
もちろんものすごい力で「バチコーン!」ってな音を出した場合には注意します。
(八角さんは注意ですねw)
強打と一緒で程度によるものだと思います。
いわゆる「注意するほどでもないマナ悪」なんですよね。
前に書いた「壁打ち」と一緒です。
もしうちのメンバーがやっていたら直させますよ。
しかしお客様がやっているのを注意はしませんね。
(多分ほとんどのお客様を注意しなきゃなりませんねw)
多くのメンバー、雀荘がそうなんじゃないでしょうか?
あなたのご意見お待ちしております。
それにしても天牌キャラは引きヅモ率100%?(笑)
マナ悪度 ☆
マナ悪率 ☆☆☆

リンシャン牌


リンシャン牌をおろし忘れる人って結構いるじゃないですか?
初心者とか。
そういう人に対して、対面から手を伸ばして無言でリンシャン牌おろす。
(前にも書きましたが、基本的に自分の前の牌山のみ触るべきなのです)
こういう人結構いますよね。
まぁ2,3回ならいいですよ。
でも毎回毎回やるのもなんだかなぁ、と思ってしまうのです。
別にリンシャン牌くらい下ろさなくたっていいじゃんって思うのです。
そもそもカンって一半荘中に一回もないことなんて結構あると思いますけどね。
そんなに頻繁にこぼれるわけでもないし、見えたってそんなに影響ないだろって思うのです。
それよりもよっぽど各山の端っこの牌の方がこぼれやすく重要な牌だと思います。
毎局ほぼ必ずツモるのですから。
ということは、すべての山の端牌を下ろしておくってのはどうでしょう?
こんな感じ。
IMG_1294.JPG めんどくせぇ(笑)
絶対ツモり間違えるわ。
というわけで、まぁ何が言いたいのかというと、
注意の仕方も考えましょう、ってことですね。
どうでもいいマナーが横行しすぎてる気がするんですよね。
いや、そりゃあ全て守られるのが理想だとは思いますよ。
でもたまに忘れることもあるわけですよ。
山を出し忘れたり、リンシャン牌下ろし忘れたり。
ちょっと熱くなって強打しちゃったり。
かわいいもんじゃないですか(笑)
それをあら捜しするように毎回毎回指摘するのはどこか見苦しいのです。
それよりも気持ちよく打ちたいじゃん?
注意されるのって誰でもいやじゃん?
こっちもできれば注意したくないじゃん?
だ・か・ら、
注意される側としては、最低限のマナーはきちっと身につけてください。
勉強してください。
注意するほうは、注意の仕方も考えてください。
どうでもいいマナーを強要すんじゃねぇ。
ってことです。
ようはお互い様なのです。
細かく注意する人に限ってリンシャン牌をおろす前にドラをめくったりする。
で、ドラをめくる時に、リンシャン牌をこぼしてたり・・・
何のためにリンシャン牌おろすのよ・・・
また、指ではじいてドラをめくる。→そして牌をこぼす。
カンが二つ入ったときにはまたリンシャン牌をおろさなかったりする。
IMG_1274.JPG とりあえず
雀のお宿 - マナーの色々
を読んできてください。
最低限のことはすべてここに書いてあるのですから。
「初心者は何度も注意されて覚える」
っていう考えもあるでしょう。
私も新人メンバーの頃はそうでしたね。
お客様によく注意されたものです(笑)
マナー表を読むだけじゃわからなかったり、自分の目線からは気づかなかったりするんですよね。
自分ではマナー良く出来ているつもりになっているのです。(ギクッw)
やっぱり言葉だけでは伝えきれないんですよね。
と、いうわけでいずれは動画でマナーを紹介しようと思っています。
マナ悪度 ☆
マナ悪率 ☆☆☆

壁打ち


麻雀卓の外枠に手牌をぴったりつけて打つことを「壁打ち」といいます。
IMG_1267.JPG 壁打ちをしている人は意外と多いですね。
しかし壁打ちはマナ悪なんですよ。
雀荘によっては禁止されていることもあるようです。
まぁほとんどの雀荘では黙認されてますけどね。
(私も注意しませんし)
お客様は構いませんがメンバーはやってはいけませんよ。
新人メンバーが壁打ちをしていると必ず直されます。
壁打ちをすると、ツモ牌を手牌をつけるたびにカチャカチャうるさいんですね。
そして牌や外枠にキズがつくのです。
しかしなぜこんなに壁打ちをする人が多いのでしょうか?
手牌をキレイに揃えられるからですかね?
でもマンズなんか逆さになると見えないですよね?
いちいち直すの面倒くさいし。
私にはメリットがよくわからないです。
壁打ちの人の代走に入るのは正直やりずらいです(笑)
なので、私は代走のときだけ離して打って、お客様が戻ってきたときに壁打ちにします。
IMG_1269.JPG マナ悪度 ☆☆
マナ悪率 ☆☆☆☆

うまぶり注意


うまぶり」とは「うまぶっている人」
つまり自分が上手いと勘違いしている人のことを指します。
どのような行動が「うまぶり」なのか?
例を挙げてみましょう。
1.手牌が開かれる前に点棒を払う。
(あなたの打点はお見通しですよ)
2.精算表示が出る前にお金を払う。
(表示なんか見なくても計算できるよ)
3.小手返しがガチャガチャうるさい
(牌捌きキレイでしょ)
4.無駄に早すぎる
(参考:「牌を落とすのが早すぎる」「一呼吸置こう」)
5.無駄な動き
(かっこつけた打牌、無駄に強打)
6.対局中に相手にマナーを強要する
(たいして重要でないことも注意する)
7.初心者に厳しい
(「下手くそが入ったからつまらなくなった」などの初心者を軽視した発言。)
8.レートに関する発言
点五だと全ツッパになっちゃうんだよね
とか
私「点三で良かったらすぐに入れますけど」
うまぶり「点三なんかやってられないよ
私「わかりました。それでは少々お待ちください。(おいおい、点三と点五の何が違うんだよ)」
なんてやりとりw。
どうですか?
あなたにも心当たりありませんか?
本当に実力がある人はこんなことしません。
とくに注意していただきたいのが、「7.初心者に厳しい」です。
「うまぶり」は初心者に厳しいです。
「あいつがアガラスするから負けちゃったよ」
などのアガリ批判をします。
(アガラスされる前にアガらないのが悪いし、それまでにトップ目に立っておかないあなたが悪い)
そんな初心者相手に負けたのはどこのどなたでしょうか?
初心者がいたらまぎれるから勝てない?
弱いところから確実に点数を稼げるのが本当の強者ですよ。
強い人からアガッた満貫と初心者からアガッた満貫の価値は一緒」なんですよ。
強い人のいる卓で勝った1万円と弱い人のいる卓で勝った1万円の価値は一緒」なんです。
(強い人に勝ったほうが、満足度は高いでしょうが)
だったら、初心者から点棒を稼いだほうが楽だし、効率的でしょ?
去年のプロ野球のパ・リーグは日本ハムがリーグ戦で1位でした。
その成績表がこちらです。
2位の西武には負け越しているにも関わらず、オリックス、楽天に圧倒的に勝ち越している(ともに17勝3敗)ので優勝したのです。
弱いところから確実に勝つことができること、取りこぼしが無いことこそが強者たるゆえんなのです。
麻雀は4人でやるゲーム」であり、「誰からアガろうが点棒の価値は一緒」なのです。
とても大事なマインドです。
あなたも初心者だった頃があったはずです。
なけなしのお金を握り締めて、初めてフリー雀荘に行ったことを思い出してください。
緊張して手が震えていたことを思い出してください。
山を前に出さなかったり、リンシャン牌をおろさなかったことを、何度も注意されながら覚えていったあの頃を思い出してください。
あなたの目の前にいる初心者は、昔のあなたそのものですよ。
広い心で受け入れてあげましょうよ。
全国のうまぶり諸君。
初心者にやさしくね。
過度なうまぶりはお客様よりも雀荘メンバーに嫌われます。
(初心者に厳しいとお店としては困るんです)
謙虚な姿勢を忘れずに。
参考:うまぶりポーズ
IMG_1261.JPG うまぶりがよくやっているポーズ(笑)
※別にこのポーズが悪いわけではありません
マナ悪度 ☆☆☆☆☆
マナ悪率 ☆☆☆

ラス半コール


フリー雀荘に遊びに行って、あなたにとって最後の半荘を「ラス半」といいます。
ラス半コール」とはラス半であることを店側に伝えること。
「この半荘でラス半で」
のように伝えます。
これがあると店は卓組みがやりやすいのです。
ちなみにフリー専用です。
この前セットのお客様にラス半コールを言われました。
その時は笑顔で「はいわかりました。」と返事しましたが(笑)
セットのお客様はラス半を言わなくてもいいんですよ。
でも満卓だとセットのラス半コールも結構ありがたいんですよね。
せっかくいらっしゃったセットのお客様を帰さずに済みますから。
このラス半コールにもマナーがあります。
ラス半コールは半荘の始まる前に言うのがマナーです。
ラス前やオーラスで言ってもあまり意味が無い。
(まぁ何も言わないよりはマシですが。)
そして、「もしラス(もしかしたらラス半)」はしないほうが良いです。
もしラスというのはお金や時間の都合であったりします。
ようするに、
4着ならお金がなくなるからやめる。
早く終わるならもう一回やる。
という理由で「もしかしたら」なのです。
これもあまりマナーがよろしくない。
不確定要素があると卓組みをしづらいのです。
お店としてははっきりさせていただきたいのです。
私はもしラスは使いません。
もし使うなら、ラス半が確定した時点でメンバーに言うべきでしょう。
もしラスを3回くらい続行して、いきなりやめられると本当に困るんですよね。
もしラスを多用する人はメンバーに嫌がられますから気をつけてくださいね。
「いつやめようが客の勝手だろ」
という意見もあるでしょう。
まぁ確かにそうですね。
じゃあラス半コールなんていらないですかね?
たしかにオンラインゲームではラス半コールは無いです。
でもそれはユーザーがいっぱいいるから。
ほとんど待つことなく、すぐに次のゲームができるのです。
雀荘だとそうもいかないのです。
流行っているお店だとお客様がばんばんくるので、突然の「ダマ欠け(ラス半コールなしでやめること)」にも対応できますけどね。
ラス半コールは円滑な卓組みもためにも必要なのです。
お客様を待たせないためであって、決して店側の一方的な都合ではないのです。
ですからみなさんラス半コールはしっかりお願いしますね(笑)
そういえばこの前お客様に「ラス半続行!」って言われました。
ラス半続行?
なんですか?(笑)
「頭痛が痛い」みたいな。
急にやめたくなったり、続行したくなる気持ちはわかるんですけどね。
でもやはりマナ悪なのです。
マナ悪度 ☆☆
マナ悪率 ☆☆☆☆☆

親切なようで実はマナ悪


あなたの対面のお客様がリーチをかけてアガったとします。
そのお客様はフリーに慣れていないようで、倒牌した後も裏ドラをめくろうとしません。
その時、あなたの目の前に王牌(ドラ表示牌)があった。
そこであなたが代わりに裏ドラをめくってあげたとします。
これは親切なことをしているようで、実はマナ悪です。
裏ドラはアガッた人がめくる権利があります。
あなたがそれをやられたときのことを考えてみてください。
他人に裏ドラをめくられたら気持ち悪いじゃないですか?
ドラをすりかえられるんじゃないか?なんてね。
まぁこれは言いすぎですが、そういう疑いをかけられないためにもしないほうが良いでしょう。
それに裏ドラをめくる楽しみを奪うのもどうかと思うのです。
裏ドラはやっぱり自分でめくりたいのです。
もしなかなか裏ドラをめくらないようなら「裏ドラ見てください」と言ってあげればいいじゃないですか?
そのたった一言があれば良いのです。
よくあるケースが、リーチをかけてスーアンコウなどの役満をツモッたのに裏ドラをめくらない人。
(裏ドラにご祝儀がつくルールで)
そして、アガッた人以外が裏ドラをめくってしまうのですね。
まぁ役満アガッたら興奮するので気持ちはわかりますけどね。
裏ドラをめくらないにしても、ドラと裏ドラをアガッた人の目の前まで持ってきてあげる行為も同じですよ。
とにかく、必要以上に牌山に触り過ぎないほうが良いのです。
たまに河の捨て牌をよく触って整える人はいます。
すっごい几帳面なのでしょうね(笑)
でもそんなに触らないほうが良いでしょう。
だって気持ち悪く無いですか?
河から拾ってるんじゃないかってね。
ある程度見やすく整っていれば毎巡触る必要もないでしょう。
同じようなものでカンドラ表示牌をめくる時。
これも王牌の前に座る人がめくるべきでしょう。
上家、下家の人が代わりにめくってあげる場合は結構ありますね。
たまにカンをした本人が乗り出してきてカンドラをめくったりします。
早く見たい気持ちはわかりますが、みっともないのですね。
もし担当の人がなかなかめくらないようだったら、「カンドラめくってください」とでも言えばいいじゃないですか?
(ちなみにカンの手順はご存知ですよね。必ずリンシャン牌をツモる前に新ドラをめくるのです)
基本的にプレイヤーは目の前の牌山のみを担当すべきであると思います。
わざわざ身を乗り出してきて、新ドラをめくるのはどこか気持ち悪いのです。
5000点棒でリーチをかけたお客様がいたとします。
その時、あなたはたくさん1000点棒を持っていたので、両替してリーチ棒を代わりに置いてあげました。
そして残りの4000点を返してあげました。
これも相手のことを助けてあげているようで実はマナ悪です。
いや別にマナ悪とまではいいませんが、危なっかしいのですね。
万が一スイッチ押したらどうするのか?と。
ゲーム続行不可能で、大抵の雀荘でリーチ棒を置いたあなたのチョンボになってしまいます。
親切に両替してリーチ棒を代わりに置いてあげたのにチョンボ料を取られる。
バカらしくないですか?
リーチ棒はリーチをかけた人が置くべきです。
だからリーチ棒を両替するときは、必ずその人の前にすべての点棒を置いてあげる。
そして、リーチをかけた人がリーチ棒を置くのです。
マナ悪度 ☆
マナ悪率 ☆☆☆☆☆

倒牌の仕方


あなたはアガった時に牌を倒しますよね。
これを倒牌(とうはい)と言います。
倒牌の仕方にも実はマナーがあります。
マナ悪としてよく知られているのが、片手倒牌ですね。
これは多くの雀荘で「片手倒牌禁止」の張り紙がしてあったり、メンバーから注意が入ったりします。
倒牌は必ず両手でしなければなりません。
それが例え裸単騎であってもね。
で、ここで片手倒牌のことなんか言ってもちっとも面白くないですよね(笑)
そこでもっと細かい倒牌の仕方を見ていきます。
では次の映像を見てください。

前にもご紹介した動画ですね。
ハギーが力強く8000オールをアガっていますが・・・
はっきり言ってしまえば、ハギーの倒牌の仕方は駄目です。
いや、お客様だったら駄目ではないんですが、もしハギーがメンバーだとしたら(笑)、このような倒牌をしてはいけません。
見た目汚いじゃないですか。
(まぁ、このときは力が入ってしまうのもわかりますがね。ちなみにめちゃめちゃアガリ牌叩きつけてます(笑)音がすげぇ。
こういうときこそ、静かにアガリ牌を置き、キレイに倒牌する人に強さを感じてしまうのは私だけでしょうか?)


もう一個ハギーの動画がありますね。

われポンの映像ですが、やはり上から押さえつけて倒牌していますね。
で、倒したときに、牌がバラバラに並んでるじゃないですか?
相手も見にくいし、見た目汚いじゃないですか?
何度も言いますが、お客様は別にいいんですよ。
でもね、お客様でもこういうところまで気遣いのできる人にこそ、私は強さを感じてしまうのですね。
(まぁ人によっては、力が入っていることに強さを感じるのかもしれませんね。)


今、Gyaoで第1回ロン2カップって言う番組が放送されています。
先ほど一回戦をちらっと見てみました。
で、ユーザー代表のごんぎつねさん。
この方の倒牌の仕方。
一度手前に引いてから手牌を整えて倒牌し、そして倒した後、前方に押し出します。
これもお客様なら全然構いませんが、メンバーは駄目です。
まず、手前に引いて整える動作が無駄です。
はじめから整えていればいいことですから。
テンパッたら、いつでも倒牌できるようキレイに整えておくのです。
そして、倒牌後、前方に押し出す行為も無駄です。
たまに、斜めに押し出す方や、放銃した人に向けて牌を押し出す方がいますが、完全に煽りですね。
別にかっこよくもなんともありません。
(ごめんなさい、ごんぎつねさん。なんか見せしめみたいになってしまいましたが、手ごろな動画が無かったもので。細かいことですので気になさらないでくださいね。)
それに比べて、女子プロの方々の倒牌はキレイですね。
上から押さえつけないで、端と端を持ってキレイに倒しています。
さすがプロです。
暇な方はちょっと見てみてください。
プロはとかく打ち筋ばかり見られますが、フォームにも注目して欲しいですね。
キレイなフォームを見習いたいものです。
マナ悪度 ☆
マナ悪率 ☆☆☆☆

ちょっとした言葉遣い


ある若者が山を崩して何牌か見せ牌にしてしまいました。
若者 「失礼!
そして牌を戻し何事も無かったように場は進みます。
「失礼」なんて言葉、雀荘以外で聞いたことありますか?
私はほとんど無いですね。
これって死語ではないでしょうか?
さらに言うには「失礼」って言葉は立場が上の人が下の人に使う言葉であると思います。
少なくともフリーのような他人と打つ場所で使うような言葉では無いでしょう。
私は
「失礼」
と言われると、
ほんとに失礼ですね。
と言いたくなるのですが(笑)
あなた「失礼」って言葉日常的に使っているのですか?
多分どこかの雀荘で覚えちゃったんでしょうね。
これも雀荘特有の悪習であると思います。
長考してるときに言う人は多いですね。
「何かしゃべるよりはさっさと切れよ」、
と言いたくなりますが。
「失礼」
ではなく、日本人お得意の
「すみません」
とか
「ごめんなさい」
でいい気がします。
(「失礼します」って言うのも何か違和感をおぼえます)
さらには裏ドラがモロのりして
失礼!
もはや煽りです(笑)


雀荘にはラーメンやそばの出前が付き物です。
どこの雀荘でも大抵出前が頼めるでしょう。
出前を持ってきていただいたラーメン屋の店員の方に、
ご苦労さま
と言うメンバーは結構多い気がします。
私はこれにも違和感をおぼえてしまうのです。
「ご苦労さま」って言う言葉は立場が上のものが下のものに使う言葉ですよね。
お金を払っているから偉いの?と思ってしまうわけですね。
ありがとうございます
と言うべきではないでしょうか?
だってそのラーメンとお金は等価交換でしょ?
だったら、持って来ていただいた方に感謝の気持ちを表すのは当然だと思います。
飲食店などで、明らかにデカイ態度をとる人って結構います。
「俺は客だぞ(金を払っているんだからサービスしろ)」
なんてね。
お客様は神様です」(三波晴夫)
ってありますが、この言葉を誤解している方も多いと思います。
参考:「宇佐美保の世界へようこそ
もちろん、従業員がそれぐらいの気持ちでお客様にサービスすることは大事だと思いますが、
お客様としても
「俺は神様だから」
なんて気持ちでいて欲しくないですね。
なんでもっと感謝の気持ちを表せないのだろう。
先日、あるお客様から
いやー今日もたくさん遊ばせてもらったよ。
たった一万円で一日中遊ばせてもらってありがとう。

と言っていただけました。
こういう言葉をかけていただけると、本当に嬉しいものです。
もっともっとサービスしたくなっちゃいます。
ですから、岡持ちの方にも、
「いつも食べさせていただいてありがとうございます」
という気持ちをもって
「ご苦労様」
ではなく
「ありがとうございます」
と言うべきではないでしょうか?
例えば、職場であなたが明らかに立場が上だとしても、部下に「ご苦労様」ではなく「ありがとう」と素直に言える人がモテル上司だと思います。
あなたも「ありがとう」って言われると嬉しくなりますよね。
なんか話が大分ずれましたね。
「失礼」(笑)
マナ悪度 ☆☆☆☆
マナ悪率 ☆☆☆

牌を落とすのが早すぎる


「一呼吸おこう」でも書きましたが、
アガってすぐ点数申告して、相手が点棒払う前に、自らスイッチを押して河を流す。
早すぎます!
全然牌姿が確認できません。
また、そのくせ牌を落とした後に「あ、やっぱりハネ満でした」とか言われても困るわけです。
ちょっと話がそれますが・・・
牌を落としてからの、点数やチップの修正は認められるのでしょうか。
これは明らかな場合は認めてもいいんじゃないですかね。
私は同卓している時は認めることが多いですが、基本は牌を落としてしまったら修正できません。
そもそもメンバーが確認していなきゃいけないんですけどね。
落とした人も落とした人で、意地汚く点棒を貰おうとしないようにしてくださいね。
見苦しいですから。
本題に戻ります。
基本は、点棒のやり取りが終わってから、次の親番の人がスイッチを押すのが普通でしょう。
牌を上げるときも落とすときもね。
まあフリー雀荘でここまで徹底する必要はありませんが。
フリー雀荘って簡略にすることが多いですからね。
私はアガったときはなるべく自分でスイッチは押さないようにしています。
どうしても誰も落とさない場合は自分で落としますが。
初心者のお客様ばかりだと、自分でスイッチを押す人は少ないですからね。
いつまでも進まないのです(笑)
とにかく、全ての動作に「一呼吸おく」意識であればいいと思います。
そのほうがキレイだし、周りもわかりやすいのです。
また、早くやろう早くやろうという意識なのか、アガッた人の前に手を入れて牌を落とす人はいますね。
たまに対面から乗り出して手を出す人もいますけどね。
これも見苦しいのです。
というか煽りに見えます。
「遅いんだよ」
っていうのを態度で表しているような。
特にメンバーは気をつけてくださいね。
マナ悪度 ☆☆☆☆
マナ悪率 ☆☆☆☆

  • プロフィール

    ◆taroo(たろー)

    雀荘検索「麻雀王国」やニュースサイト「麻雀ウォッチ」で麻雀界の情報を発信しています。こちらはtarooの個人ブログで、麻雀業界についてあれこれ書いています。
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